月経血について

 生理で出る血液のことを月経血(げっけいけつ)、経血(けいけつ)といいます。
 月経血は、普通の血液のように固まることはありません。かさぶたみたいに固まったものになってしまったら、子宮内に取り残され大変なことになってしまいます。
 普通の血液では、血液中に含まれているフェブリンというタンパク質のはたらきで血小板を集めて血液を固めます。
 しかし、子宮内膜からはこのフェブリンを壊してしまうプラスミンというタンパク質溶解酵素が分泌されていて、血液は固まることなく、月経血となって流れ出してくるのです。
 プラスミンの量が少なかったり、子宮内膜がたくさんある場合は、プラスミンのはたらきが弱まり、レバー状のどろっとした固まりが出てきます。

・月経血の量

 生理の周期が安定してくると月経血の量も安定してきます。月経血の量は、生理の期間の全体で50〜250[ml:ミリリットル]が正常とされています。ナプキンを2、3時間おきに交換していれば大丈夫な程度です。
 月経血の大部分は、子宮内膜がはがれ落ちてきた組織で、健康であれば、純粋な血液は約50[ml]くらいしか含まれていません。卵胞ホルモンの分泌が多いと、子宮内膜が栄養を多く蓄え肥大化するので、それがはがれ落ちた月経血は増加することになります。

 初経では、下着に赤黒い血液がつく程度の人が多いので量が少ないからといって心配することはありません。初経後数年は、生理も安定せず、子宮もまだきちんと成長してないので月経血の量は少ないものです。

 初経後数年しても量が極端に少ない場合を「過少(かしょう)月経」といいます。過少月経の場合、きちんと排卵が起こってないことがあります。排卵が生じないなどの卵巣機能に異常が生じたり、卵巣に嚢腫(のうしゅ)がある場合があります。

 その逆に量が多い場合を「過多(かた)月経」といいます。過多月経では、ナプキンの交換が間に合わなかったり、タンポンを使ってももれてしまいます。経血の量が多すぎて、貧血を起こす場合もあります。
 過多月経では、経血の中にレバーの固まりのようなどろっとした固まりが混ざっていることが多いです。
 子宮内膜症、子宮筋腫などの病気のときに過多月経はよく見られます。

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